湯川浩一(ゆかわこういち)
1966年(昭和41年)二代教会長・湯川信直師長男として出生。
慶応義塾大学経済学部卒。1989年(平成元年)金光教教師拝命。
2006年(平成18年)信直師逝去の後三代銀座教会長に就任。
銀座教会長 湯川浩一
信心させていただくということ
先日の立教150年祭記念祭に「金光さま」のアニメを見せて頂きました。子供にも分かりやすいようにアニメ化されていますが、教典に載っているお話を忠実に再現していて、とてもよく出来ていると思いました。私も感激して、思わず眼が潤む場面が何度かありました。
その中の第2話は経典の中の「荻原須喜の伝え」を題材にしたもので、かいつまんでお話しすると、婦人病を2年も患い、家族も困っていたところを、金光様のご理解を頂いて、それまで不平不足ばかり並べていた自分が間違っていたことを分からせてもらい、改心したら、わずか3週間で完治のおかげを頂かれたというお話なのですが、「信心させていただく」ということはこういうことなのですね。
この方のお父さん、ご主人はそれまでも、いろんな神社仏閣にお参りして、加持祈祷をしてもらい、それで信心していると思っていました。金光様はそれを「あまりの信心じゃ」と言われます。“この神様”と一つに定め一心に信じることが大切である。また、このお道の信心というのは、自分自身の至らないことに気づかせてもらい、改まらせて頂くこと、神様のおかげを知ることである。そうしたら、おかげを頂ける器が出来ていって、おかげをこうむれるようになる。そういうことを教えて下さっているのだと思います。
信心させて頂いたら、必ずおかげが頂けるのです。それが頂けないのは、どこかが間違っているのです。自分の手元を見て、お願いしながら一つずつ改まらせてもらい、真(まこと)の信心・真のおかげをこうむりたいと思います。









