湯川浩一(ゆかわこういち)
1966年(昭和41年)二代教会長・湯川信直師長男として出生。
慶応義塾大学経済学部卒。1989年(平成元年)金光教教師拝命。
2006年(平成18年)信直師逝去の後三代銀座教会長に就任。
銀座教会長 湯川浩一
お礼を土台にして
先日、ある保育園の卒園式に来賓として招待されて出席いたしました。園児たちは園長先生から卒園証書を授与されるとき、「ありがとうございました」と園長先生にお礼を言うと、くるりと参列者のほうを向いて、お母さんに「いつもおいしいご飯をたべさせてくれてありがとう」「いつも朝起こしてくれてありがとう」「お風呂をたいてくれてありがとう」などとそれぞれ一言ずつお礼の言葉を述べました。当の園児たちはケロッとしているのですが、お母さんや先生たちはおろおろ泣いていました。私も一人ひとりが一生懸命お礼の言葉を述べている姿をほほえましく見せてもらいながら、これからもずっとお礼が言える大人に育ってくれることをお願いしました。
私たちは難儀なことがあると、助かりたいと神様にお願いします。
でも、その難儀を土台にしてお願いするのでは順序が違うのです。今の自分が天地の恵の中で「生かされてある」ことのお礼を土台にしてお願いすれば、天地の神様に通じるのです。









