銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え
湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。


一度願ったことは、神様は知っておられる。願いがしっかりしていれば、神様は、どうぞと手を引いて共に歩んで下さるのです。

信心して入院しなければならなくなると「これだけ信心しているのになぜ」という思いになります。自分の都合で神様を信じたり信じなかったりしていないでしょうか。

自分にはこれだけの力があるといってもすべてに恵まれてきたからできたのです。何か一つ足りなかったら出来ていません。私たちはおかげの真っ只中で生きているのです。

新しいお広前が出来てから、16年。私たちは、ただ教会にお参りするだけの信心になっていないか、ここでもう一度しっかりと確かめてみましょう。

夫婦は他人同士、自分の思うような相手であって欲しいと思います。お互い同士の働き合いによって生活ができている自分であるとわからせて頂くのが、信心なのです。

日々していることを神様がごらんになって「それでよい」といってくださるような生き方ができていれば「徳を積む」、その反対が「めぐりを積む」ということですね。