まなざし

銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え

湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。

まなざし

人が災難にあったときは

人が災難にあったときは、樹木でいえば冬の時期です。樹木はそのまま自然に任せますが、人間は不足をいいます。今冬の時期という自覚ができないのです。

神様はいっぺん聞かれたら

神様はいっぺん聞かれたらちゃんとご承知です。けれども受け物であるこちらの心がきちっと決まらないから、お参りしてけいこをするのです。

「まだおかげが頂けません」

「まだおかげが頂けません」「まだこれだけしか頂けません」というのは、ぐち不足のお願いです。まずお礼を申し上げることが大切です。

お広前は信心のけいこ場です

お広前は信心のけいこ場です。けいこ場の信心上手では何もなりません。本番はあくまで、職場であり、学校であり、家庭といった生活の場なのです。

人が喜ぶことをさせて頂くことは

人が喜ぶことをさせて頂くことは、自分にとってもうれしいことです。しかし、自分がしてやったという思いがあれば、神様のお働きを横取りしたことになります。

この一年を充実した年にするためには

この一年を充実した年にするためには「毎日毎日、生かされて生きている」という思いを持って暮らしていくことが大切です。