まなざし

銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え

湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。

まなざし

神様にお願いして心が決まるかといいますと

神様にお願いして心が決まるかといいますと、人の心は(揺れ)動くものです。ですから「日参」するのです。

神様を「親様」とおすがり申せば

神様を「親様」とおすがり申せば、神様は私たちを懐に抱いてくださり、思いのままのおかげがいただけます。

人のお役にたち、自分も助かっていく

「自分は信心しておかげをいただいている。これでよい」こんな信心では困ります。「人のお役にたち、自分も助かっていく」これが大切であります。

人間は四六時中神様と向かいあっていますと

人間は四六時中神様と向かいあっていますと窮屈に思います。むつかしく考えることはありません。神様に素直にお礼とお詫びとお願いをしていけばいいのです。

行動を起こす前に、まず本気で

行動を起こす前に、まず本気で神様にお願いすることです。お願いしてから行動を起こすことを身につけていくのが一番、これおかげの早道です。

本当に困ったときは「どうぞ神様」と

本当に困ったときは「どうぞ神様」と理屈抜きでお願いします。すこし余裕ができますと、言いわけ・ごまかし信心をします。神様には正直信心しか通用しません。