銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え
湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。


「信心しているのに、どうしてこんなことが」ということがありますが、そこに「稽古」が必要になってくるのです。

(商売でも何でも)お願いして心と生活を改めていくと、2×2が8になったり16になったりしてきます。神様のなさることは計り知れません。

いくら仕事でおかげを頂いても家族や子供への信心が続いていかないことがあります。独りよがりの信心と、家族の中での生き方を考え直してみなければなりません。

毎日教会へお参りするのは何のためでしょう。自分の願ったことを、日々確認するためなのです。

自分のことだけを願い、自分だけのおかげを頂いて、ありがたいという信心になっていないでしょうか。

人間は楽なほうへ行ってしまうものです。いくら(神様に)お願いしても、自分が改まっていかなければならないとは、なかなか思えないのです。