まなざし

銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え

湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。

まなざし

「この世はままならぬ」と言います

「この世はままならぬ」と言います。この世をままにしておられる神様と一つになって、ままになる世に住まわせてもらっていくのが、おかげというものです。

日常茶飯事はなかなか信心になりません

日常茶飯事はなかなか信心になりません。しかし、この一番身近なところが大切なのです。そのことを喜び、お礼を申し上げる思いで生活していくことが、ほんとうの信心なのです。

先のことは何一つ分からない

先のことは何一つ分からない私たちです。神様にお頼り申して生きていく以外に方法がないのです。





病気をすれば

病気をすれば医者は原因を探しますが、神様が自分に何かを要求されているのではないかと考えていくことが信心なのです。

ご用奉仕は

ご用奉仕はボランティアではありません。人を助けられる働きのお役に立つことと、自分の心に神様からおかげを受けられる器を作ってもらうことです。

一人ひとり皆違う顔

私たち人間は一人ひとり皆違う顔をしています。仕事も生活も違います。どうしても天地の働きを見ないで、自分に都合のいいように周りの世界を見てしまいます。