銀座教会二代教会長・湯川信直師の教え
湯川信直師は貴重な教えを、たくさん私たちに残してくださいました。日ごろのお話に、イラストを添えてご紹介します。きっとあなたの心の片隅に残ることでしょう。
お金の大切なことが本当に分からないと、お金は減っていきます。それだけではなく、神様が入れてくださらなくなります。
「生まれ落ちたときから今日までという言い方は十分ではありません。体内に宿って生まれ落ちるまでの間のことが抜けています。
「信心したら何が分かりますか」「自分のことが分かります」「自分のことなら自分が一番分かっていますが」「神様に生かされている自分が分かるようになるのです」
神様が私たちに渡そうとしているおかげは小遣い銭のようなものではありません。子孫繁盛家繁盛末始終安心のおかげなのです。
「おかげは我が足にあり」といいます。それではなにがなんでもお参りすればいいのでしょうか。仕事をさぼり家事をほっぽりだしてお参りして神様が喜ばれるでしょうか。
子供が大きく育つのは、子供の中にある命の働きが狂わずに続くからなのです。親はその世話をさせてもらうことなのです。そのことを神様にお礼申さねばなりません。